濃い味やこってりしたものが好きな人、甘いものに目がない人、つまり高カロリーの料理が好きな人にとって、ダイエットでそれらを制限されるのは、とてもつらいことだと思います。
食べてはいけないとわかっていても、それまでの食生活で決まった味の好みは、簡単に変えることは難しいでしょう。
糖尿病治療において食事制限を行なうときは、食事の味付けや内容など2週間をめどとして、少しずつ変えていくそうです。
つまり、2週間かければ、さっぱりした味付けや油を減らした料理に、慣れることができるということです。
このような高カロリーの食べ物が好きな人が、ダイエットを始めようとするときは、まず2週間、食事の内容を自分で見直して、あっさりした味付けで低カロリーの食事を摂るようにしましょう。
また、調理の仕方を工夫することで、常にカロリーや油を減らすように心がけましょう。
ぜひこの期間に活用してもらいたいのが、カロリーブックと食べたものを書き残す日記帳です。
食べたものを日記につけることで、自分がその日に食べたものがよくわかります。
またそれと同時に、すべてを日記に書くことで、お菓子などの間食をしたくなったときに抑える効果もあります。
カロリーブックは、いつも何気なく食べていたものが、どれほど高カロリーだったのか気づかせてくれるので、食事を見直すのに役立ちます。
少しずつ薄味に慣れることで、食べものの好みを変えていくことが大事です。
ほとんど味付けをしなくても、素材の味だけで充分おいしい食べ物はたくさんあります。
それらを利用して、さらに自分で食べやすいように工夫して、楽しみながらダイエットできたらいいですね。
そして効率よく体脂肪を減らすには、バランスよくビタミンやミネラルを摂らなければいけません。
それらの栄養素が豊富に含まれているのが野菜です。
野菜は、カロリーが低く、食物繊維が豊富に含まれているので、便秘予防にもなります。
このように、ダイエット中の人にとって、野菜は必要不可欠なのです。
1日に必要な野菜の摂取量は、300グラムが目安で、1食分にすると100グラムです。
それを生で食べようとすると、両手大盛りに持ったくらいのボリュームです。
野菜をたっぷり食べて、健康的にダイエットしようとして、失敗してしまった人の中には、野菜を生で食べていた人が多いようです。
生のまま300グラムの野菜を毎日食べ続けるのは、かなり大変なことだと思います。
また、生野菜ばかりを食べていると体が冷えてしまい、消化吸収に悪影響を与える恐れもあるそうです。
さらに、サラダにかけるドレッシングは、種類によってはかなりカロリーが高めです。マヨネーズについては、軽く絞るだけで100キロカロリーもあるのです。
また、サラダに使われる野菜は、淡色で水分が多いものがほとんどですが、それらは量の割にビタミン類があまり多くないようです。
逆に、栄養素を豊富に含む緑黄色野菜は、火を通さないと食べにくいものが多いです。つまり、効率よくたくさんの野菜を摂るには、生で食べる以外にも、茹でたり、煮たり、蒸したりして、調理の仕方をいろいろ工夫するのが大切なのです。
だから、同じサラダを作るにしても、ゆで野菜で作ったホットサラダにしましょう。
そして、ドレッシングはノンオイルタイプのものを使えば、カロリーを気にせずにたっぷり食べられます。
調理法を工夫すれば、毎日楽しくたっぷりの野菜が食べられますよ。